音無調教師「アドミラブルは他とは比べ物にならん、23年間の中で一番良い馬」







1: 名無しさん 2017/05/22(月) 11:16:24.21 ID:6FV3G5x70

 第84回日本ダービーに、音無秀孝調教師(62)=栗東=も実力馬3頭を送り込む。
皐月賞3着ダンビュライト、きさらぎ賞勝ち馬アメリカズカップに加えて、青葉賞で衝撃のレコードVを飾ったアドミラブルがスタンバイ。
ホースマンの誰もが夢見る舞台への手応えを直撃した。

 胸が高鳴る。95年の開業後、出走馬わずかに4頭。音無調教師にとって遠い舞台だった日本ダービーに、今年は3頭を送り出す。
「橋口先生(元調教師)が『勝ったらいつでもやめていい』と言ってたけど、俺も今年はそう思う。
出走させるだけでは夢じゃない、勝つことが夢なんです」と言葉にも自然と力が入る。

 3頭のなかで最も熱い視線を送るのがアドミラブルだ。
2分23秒6のレースレコードで圧勝した青葉賞で一躍、注目を集める存在になったが、トレーナーは違った。
生まれて3週間後に初めて見た時からディープインパクト産駒の鹿毛の馬体に衝撃を受けた。
「すごかった。他の馬とは比べものにならんな、と。今まで23年のなかで、当歳を見た感覚では一番いい馬だったかもしれない」

 だからこそ、昨夏に喉鳴りの症状が出た時の落胆は大きかった。
9月のデビュー戦(9着)後に受けた手術も完全に治ると決まっていたものではない。祈るように見守った今年3月の復帰戦。2馬身半差で鮮やかに完勝した。
1分45秒8は阪神外回りができた06年末以降、春開催で3歳馬の最速時計。「喉さえ鳴らなければ、最初から答えは出ていたはず。見る目は間違っていなかった」と振り返る。

 この瞬間からダービーへの道は始まった。大目標に中3週の青葉賞まで、同じ間隔で迎えられるようにローテを組んだ。負ければ夢は途切れるなか、最高の内容で3連勝。
1週前追い切りは常に攻め馬駆けしない馬相手の併せ馬で時計を出さないようにするなど調整を工夫してきた。
2400メートルを連戦した疲れなど周囲の雑音は耳に入るが、全く動じることはない。
「青葉賞組に実績がないから、余計に色々と言われるんだろうけどね。こちらとしては当初からの予定通りだから」と語気を強めた。

 3年前からほれ込んだダイヤの原石への思いは、現在進行形で今も高まっている。
「名馬にしないといけない馬。ファンの人たちに夢を提供できるようなスターホースをつくることが俺たちの使命。シンザンやハイセイコー、オグリキャップ。そんな馬になってほしい」。
大きな期待を胸に、競馬の祭典へ送り出す。(山本 武志)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000276-sph-horse



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